ここから本文です

<熊本地震1年>花好きの亡き妻に「自宅跡に桜を」

毎日新聞 4/16(日) 19:00配信

 熊本地震の本震から1年となった16日、被災地各地で犠牲者を悼む遺族らの姿が見られた。

 地震で壊滅的な被害を受けた熊本県益城町。解体された自宅跡地では、島崎敏幸さん(82)と長男の浩さん(57)、親族らが花を手向け、地震で犠牲となった敏幸さんの妻、京子さん(当時79歳)の冥福を祈った。

 京子さんは倒壊した自宅の下敷きになって亡くなった。

 敏幸さんは、「(妻は)花が好きで桜も好きだった。(自宅跡に)桜を植えてあげたい」と思いを語った。

 浩さんは、「まだ信じられない気持ちが強い。今日は父親や兄弟とも一緒だから(自宅跡に)来ることができた。当時を思い出してしまいつらい」と話した。【和田大典、後藤由耶】

最終更新:4/16(日) 20:29

毎日新聞