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<台湾>ダム開発の八田与一氏銅像、頭部が切断される

毎日新聞 4/16(日) 19:11配信

 【台北・福岡静哉】台湾南部・台南市の警察によると16日早朝、日本統治時代に同市の烏山頭ダム建設を指導した日本人技師、八田与一(よいち)を顕彰した銅像の頭部が切断されているのを、ダム関係者が発見した。八田は日台友好の象徴的存在。警察は、何者かが頭部を切断し持ち去ったとみて捜査している。

 同ダムの規模は当時、アジア最大級。総延長1万6000キロに及ぶ用水路を潤し、台湾農業の発展に大きく貢献した。八田は「台湾農業の恩人」と慕われ、ダムを望む丘に夫妻の墓や銅像が建てられた。毎年5月8日の命日に慰霊祭が開かれている。

最終更新:4/16(日) 21:35

毎日新聞