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引退の立石諒「銅メダルはコンプレックスだった」“ポスト北島”反抗期も

デイリースポーツ 4/16(日) 13:07配信

 「競泳・日本選手権」(16日、名古屋市ガイシプラザ)

 今大会限りでの現役引退を表明していた12年ロンドン五輪男子200メートル平泳ぎ銅メダルの立石諒(27)=ミキハウス=が、200メートル平泳ぎ予選に出場し、全体40位の2分16秒69で決勝に残れなかった。レース後に「これが最後でした」とあらためて宣言した。

 立石を語る上で外せないのが、五輪2大会連続平泳ぎ2冠の北島康介氏。思い出のレースを聞かれ、「ロンドン五輪代表選考会(12年日本選手権)で、(北島)康介さんと本気でやり合えたこと。楽しいレースでした」と立石。一方で、「ロンドン五輪での銅メダルにコンプレックスがあった。康介さんは金メダルなので、誇りには思っていない」と心残りも明かした。

 高校生で頭角を現し、“ポスト北島”と騒がれた。「当時はとんがってたんで“何だよ”と思っていた。でも今となっては幸せなこと」。憧れの北島氏とは公私にわたって親交を深めた。「五輪という道を教えてくれた人で、水泳人生でも1番の選手だったと思う。世界最強の選手と切磋琢磨(せっさたくま)して強くなることができた」と振り返った。

 その北島氏には「怖いんで」と正式には引退を報告していないが、「これで終わることも考えています」と言ってレースに臨んだという。

 今後については「水泳やスポーツの普及活動をしながら、まだ考えていないけど、やりたいことをやりたい」と話した。

最終更新:4/16(日) 13:48

デイリースポーツ