ここから本文です

仮面ライダーゴースト「アラン英雄伝」、磯村勇斗が“初めてのたこ焼き”の裏話語る

映画ナタリー 4/16(日) 23:30配信

特撮ドラマ「仮面ライダーゴースト」のスピンオフ「アラン英雄伝」の上映会が、本日4月16日に東京・渋谷TOEIにて開催され、キャストの磯村勇斗、同作の監督・上堀内佳寿也、本編プロデューサーの高橋一浩が登壇した。

【写真】磯村勇斗(他16枚)

「アラン英雄伝」は、現在発売中の「仮面ライダーゴースト」Blu-ray BOX全4巻に1話ずつ収められたスピンオフ。磯村演じるアラン / 仮面ライダーネクロムを主人公に、本編と並行して物語が展開する。

上映後のトークショーで急遽MCを務めることになった磯村は「こうして『アラン英雄伝』がスクリーンで上映されましたけど、今日を迎えていかがですか?」と話題を振る。しかし自ら「特典なので普通はテレビ画面でしか観れないじゃないですか。どうしてもスクリーンで上映したいなって思っていたので、今回実現できたことを感謝しております」とまとめてしまい、上堀内から「自分で答えてるじゃん!」とツッコミが。

このスピンオフは本編でもまだアランの出番が少なかった15話、16話の撮影時期に作られたそうで、磯村は「やってみるしかないっていう感覚でした」と苦労を語る。高橋に「ライダーの役者で先のことを教えてもらえる役者は珍しいけど、先に『アラン英雄伝』をやってみてどうだった?」と聞かれた磯村は、「自分としてはやりやすかったです。先が見える分、どういうふうに役を作っていけばいいかブレずにすんだ。1本線が見えました」と振り返る。

お気に入りの場面を聞かれた磯村は「フミバアの屋台で初めてたこ焼きを食べるシーン」と回答。その後本編でもアランがたこ焼きを食べる重要なシーンがあった際、助監督だった上堀内からは「『アラン英雄伝』を重要視してくれ」と言われたが、監督の諸田敏からは「ここが“初めて”だ!」と言われたそう。悩んだ結果“2回目”の表情をしたという磯村は「そしたらブースから上堀さんが『“2回目”だったよ!』ってすっごい笑顔で叫んでて(笑)」と振り返る。上堀内も「誤解のないように言っておきますが僕ら諸田監督とはすごく仲いいですよ(笑)。でも、人生で一番の笑顔をしました!」と回想した。

また終盤でアランが涙を流すシーンについて、上堀内は「空が合成じゃないか?っていうくらいの赤い夕焼けなんですが、あれ本物なんですよ。実は日が暮れるギリギリの時間で(笑)。磯村くんは本編の先の展開も知らないのに泣けるのかな?って不安だったですが、一発でしたね」と裏話を披露。磯村にとって泣く芝居はあれが初めてだったそうで、「最初だったのでわからなくて、相当プレッシャーがありました。あと夕日が沈んでいくプレッシャーもあって(笑)」と明かした。

本作のラストにはアランとカノンの関係を表す意味深なシーンが盛り込まれているが、高橋によればすべては8月10日に発売される「小説 仮面ライダーゴースト ~未来への記憶~」で明らかになるそう。また4月19日発売のVシネマ「ゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター」の予告編には、アランの「カノンは私が幸せにする!」というセリフや、マコトとの激しい戦闘シーンが収められている。Vシネマの監督も務めた上堀内が「あれだけ観ると、『妹さんをください!』『やらねーよ!』っていう話かと思いますよね(笑)」と言うと観客は爆笑。その流れで上堀内が「じゃあやる? アランとカノンの、仮面ライダーを完全に無視した恋愛話(笑)。もしも小説で夫婦になるんだとしたら、2人で戦うとか。夫婦ライダー、観たくないですか?」と無邪気に提案するが、意見を求められた磯村は「やっぱり……嫁さんは守りたいっすね(笑)」と首をかしげていた。

最後に磯村が「いつまでも自分は仮面ライダーネクロムだし、アランです。それを皆さんの心に留めていただいて、これからも応援していただけたらと思います」と挨拶。さらに観客に向けて「相方の山本涼介からメッセージがありまして……『Vシネマ買ってください!』と(笑)」と伝えて笑いを起こした。

(c)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

最終更新:4/16(日) 23:42

映画ナタリー