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<ゴルフ>「この優勝はとても自信に」梁津萬

毎日新聞 4/16(日) 20:38配信

 ◇東建ホームメイト・カップ

 8アンダーでスタートした藤本佳則が、この日五つ目のバーディーで単独首位に立ったのはパー4の9番ホール。2組後でプレーしていた梁津萬(中国)が、7番(パー4)を3パットでボギーにした時だった。男子ゴルフの東建ホームメイト・カップは最終日の16日、三重県東建多度CC名古屋(7081ヤード、パー71)であった。

 「後半9ホールではミスをなくそうと気持ちを整えた」と梁。同じ組で回った藤田の「決して好調には見えなかったが後半、バーディーを狙えるホールで確実にスコアを伸ばした」との分析が、後半で四つスコアを伸ばして再逆転した梁の勝因だった。

 中国・広東省出身の38歳。一昨年のツアー選手権森ビル杯で日本ツアー初優勝を果たした際には、昨夏のリオデジャネイロ五輪に出場する夢を明かした。しかし、その後は「不安定なドライバーショット」が克服できず、世界ランキングの中国勢3番手で五輪出場を逃した。

 「42歳で迎える東京五輪に出場するためにも、今後は日本のツアーで経験を積み重ねたい」。通算16アンダーの268ストロークは、ともに大会コース記録を更新した。「今の私に、この優勝はとても自信になる。でも今度は(昨季国内賞金ランキング1位の)池田さんや(同2位の)谷原さんがいる大会で優勝したい」と笑った。【熊田明裕】

最終更新:4/16(日) 20:52

毎日新聞