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川崎・京急 男性2人死亡 踏切で救助中、犠牲か

産経新聞 4/16(日) 7:55配信

 15日午前9時10分ごろ、川崎市川崎区池田の京急電鉄の踏切で、京成高砂発三崎口行きの快特に77歳と52歳とみられる男性2人がはねられ、死亡した。神奈川県警川崎署によると、高齢の男性は遮断機が下り始めてから約45秒間、踏切内にいたといい、救助に向かった別の男性が一緒にはねられた。同署は事故の状況を調べるとともに、2人の身元の特定を急ぐ。

 同署によると、踏切の外にいた52歳とみられる男性が異変に気付き、踏切内にいた77歳とみられる男性に声を掛けた上、遮断機を持ち上げて線路内に進入。男性の腰あたりに手を回して助けようとしていた。

 電車の運転士は「2人に気付いてブレーキをかけたが、間に合わなかった」などと説明したという。

 現場付近で交通整理をしていた男性(73)は、「電車が警笛を鳴らしており、踏切のほうに目をやった瞬間、『ボーン!』という大きな音がした」と話し、別の男性(65)は「普段から横断する人が多い踏切だが、このような事故は初めて」と驚きを隠さなかった。

 京急によると、この事故で上下28本が一時運転を見合わせ、約8200人に影響が出た。

最終更新:4/16(日) 7:55

産経新聞