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<千葉女児殺害>両親、再び日本に 「日本の法律で処罰を」

毎日新聞 4/16(日) 21:52配信

 千葉県松戸市立六実(むつみ)第二小3年だったレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)=ベトナム国籍=の遺体が見つかった事件で、ベトナムに一時帰国していたリンさんの両親らが16日朝、空路で成田空港に到着した。両親は葬儀のため、遺体と共に帰国していた。

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 黒のスーツ姿で同空港の到着エリアに姿を現した父親のレェ・アイン・ハオさん(34)は、報道陣の取材に応じ、目に涙を浮かべながら「娘が亡くなりとてもつらい。犯人と話をしたい」と語った。県警が渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46)を逮捕したことについては「本当の犯人かは分からないが、警察には、本当の犯人を日本の法律で処罰することをお願いしたい」と訴えた。

 取材に答える間、ハオさんのメモを握る手は終始震えたまま。発見後に警察署で遺体と対面した際の心境にも触れ、「リンちゃんが『故郷に戻りたい』と言った(ように感じた)から、遺体を故郷に戻した」と述べた。

 家族はその後、同県松戸市の自宅に到着。取材に応じたハオさんは「もっとつらい」と涙ぐみながら話した。ベトナムに帰国していた間、自宅にあったリンさんの遺影に線香を上げるよう友人に頼んでいたといい、訪れた友人に感謝の意を伝えたという。【北川仁士、山本佳孝】

最終更新:4/17(月) 10:35

毎日新聞