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<北朝鮮ミサイル>日本政府が厳重に抗議「容認できない」

毎日新聞 4/16(日) 21:58配信

 政府は16日、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関し、失敗であっても国連安全保障理事会決議への明確な違反だとして、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議した。「度重なる挑発行為を断じて容認できない」と伝えた。北朝鮮は25日に朝鮮人民軍創建記念日を控えており、政府は今後も挑発が続く可能性があるとみて警戒を続ける。

 政府は15日の故金日成主席の生誕記念日に合わせて核実験やミサイル発射に踏み切ることを警戒してきたが、北朝鮮が翌16日にミサイル発射を試みたことで、一層警戒を強める。防衛省幹部は「『米国の圧力に屈した』とみられることを避けようとしたのかもしれない。失敗したことがどう影響するかはわからない」と指摘した。

 政府は16日のミサイル発射を受け、首相官邸の危機管理センターに設置した対策室で防衛省など各省庁の情報を集約。その結果、北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射し、直後に爆発したと判断した。防衛省を中心に発射された弾道ミサイルの特定を急いでいる。米韓両政府との連携を深め監視を強化する構えだ。【木下訓明、松倉佑輔】

最終更新:4/16(日) 21:58

毎日新聞