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<柔道>朝比奈が初優勝 世界切符 全日本女子選手権

毎日新聞 4/16(日) 22:34配信

 体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権が16日、8月開幕の世界選手権(ハンガリー)78キロ超級の代表最終選考会を兼ねて横浜文化体育館で行われた。2月のグランドスラム・パリを制した朝比奈沙羅(東海大)が決勝で、15年世界選手権同級銀メダルの田知本愛(めぐみ)=ALSOK=に優勢勝ちし、初優勝を果たした。

 昨夏のリオデジャネイロ五輪同級銅メダルで、2年連続4度目の優勝を狙った山部佳苗(ミキハウス)は3回戦で、昨年のグランドスラム東京3位の高山莉加(三井住友海上)に敗れた。

 全日本柔道連盟は競技終了後に強化委員会を開き、朝比奈を78キロ超級の世界選手権代表に選んだ。48キロ級の渡名喜風南(ふうな)=帝京大、52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)も追加で選ばれ、派遣しない63キロ級を除く6階級計9人の代表が出そろった。団体戦要員として、78キロ超級の素根輝(あきら)=福岡・南筑高、63キロ級の津金恵(筑波大)、能智亜衣美(同)、57キロ級の宇高菜絵(コマツ)が選ばれた。

 ◇「覚悟が足りなかった」26歳の山部、3回戦敗退

 リオ五輪78キロ超級銅で大会2連覇を狙った26歳の山部が、78キロ級の22歳、高山に3回戦で敗れた。初戦の2回戦で左手人さし指を負傷して組み手で苦戦。延長まで粘ったが、消極的な姿勢に指導が与えられて連覇への挑戦がついえた。1日の選抜でも16歳の素根に敗れて4強に終わった山部。世界選手権の代表を逃し「覚悟が足りなかった。自分の(目指すべき)柔道が何か考えたい」と宙を見つめた。

最終更新:4/16(日) 22:42

毎日新聞