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「アッサリだまされないで」 富津名産アサリで詐欺抑止

4/16(日) 9:49配信

千葉日報オンライン

 年金支給日を狙った電話de詐欺を防ごうと、千葉県警富津署(荒川真署長)などは14日、千葉銀行富津支店行員の山木綾子さんを一日署長に任命し、富津市名産のアサリを使った防犯キャンペーンを行った。山木さんら約10人が、無人のATM(現金自動預払機)前などでアサリ約20キロを配り、「あっさりだまされないで」と訴えた。

 富津署によると、同署管内金融機関防犯協会(松本靖之会長)の予算で富津漁協からアサリを購入し、署員が作製した啓発マグネットと一緒にATMを利用する高齢者らに配った。

 一日署長となった山木さんは「高齢者の方々が被害に遭わないよう警戒と広報をお願いします」と署員を激励。地元名産の海の幸を受け取った高齢者は「アサリを配っているなんてびっくり」と話した。

 富津市内では今年、架空請求詐欺とオレオレ詐欺の手口で計2件、約240万円の被害が確認されている。