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徘徊や急病の高齢者、キーホルダーで身元確認

4/16(日) 8:00配信

両丹日日新聞

社会福祉協議会が新規事業準備

 京都府福知山市の市社会福祉協議会は、高齢者が外出先で倒れて救急搬送されたり、認知症による徘徊で保護された場合などに、すぐ身元確認ができるよう「安心生活見守りキーホルダー事業」を始める。希望者を事前登録し、身に着けたキーホルダーに通報先のセンターを記し、真夜中でも対応できるようにする。

 2017年度の新規事業で、見守りを必要とする高齢者や家族らが事前に登録する。登録は無料。年齢などの細かい制限は設けず、物忘れに不安がある人や障害者も見守りの対象とする。通報は、市社協が市の委託を受けて取り組む24時間365日運営の安心生活見守りセンターで受ける。

 一人ずつに番号を振り分けて情報をセンターで管理。キーホルダーは縦約2センチ、横約6センチで、登録番号と通報先としてセンターの電話番号を記し、キーホルダーの持ち主に不測の事態が起こった時の素早い本人確認と家族らへの連絡につなげる。

 センターは日中は相談を重視して午前9時-午後5時の間、社会福祉士、介護福祉士、看護師ら専門職員を配置。夜間は事務職員も加わり24時間を3交代制で対応している。

 社協は「地域や民生児童委員、社協の他の地域見守り事業との相乗効果を図り、縦横に張り巡らせたネットワークで安心安全な地域社会づくりにつなげたい」という。

 現在システムを構築中で、5月以降に登録希望者を募り、6月までには事業を開始したい考え。

両丹日日新聞社

最終更新:4/16(日) 8:00
両丹日日新聞