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岡山・倉敷で突風、家屋7棟に被害 気象台推定で風速35メートル

4/16(日) 23:30配信

山陽新聞デジタル

 岡山地方気象台は16日、岡山県倉敷市福田町浦田一帯で15日午後3時ごろ突風が吹き、住宅の屋根瓦や物置などが飛ばされる被害が発生したと発表した。突風は下降気流が地表に吹き付けるダウンバーストか、積乱雲から吹き下ろした冷気が地表の暖気と衝突するガストフロントの可能性が高いという。

 同気象台によると、当時倉敷市は暖かく湿った空気が流れ込むなどして発達した積乱雲が通過していた。16日の現地調査で「ひょうが降っていた」との住民の証言もあった。突風の強さは推定で風速約35メートル。

 倉敷市のまとめでは、瓦が落下したり、アンテナが損傷したりした家屋が7棟。このほかカーポート3件、ビニールハウス1件、鉄骨小屋1件、物置1件の被害があった。けが人はなかった。

 庭の物置が倒壊した男性(77)は「雨が収まり晴れ間が戻ったので、庭木の手入れをしていると突如、強い風が吹いた。自力では立てず、木につかまって体を支えた」、別の男性(60)は「家の2階ほどの高さの黒い砂ぼこりが急に立ち込め、消えた時にはビニールハウスが横倒しになっていた」と話した。