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古里再興...「解除は第一歩」 浪江JC、事故後初の地元例会へ

福島民友新聞 4/16(日) 10:33配信

 「ここから始めたい」―。東京電力福島第1原発事故による避難指示が帰還困難区域を除き3月末に解除された浪江町などを活動エリアとする浪江青年会議所(JC)は15日までに、事故後初めてとなる同町での例会を28日に開くことを決めた。同町での例会は6年ぶり。理事長の滝真琴さん(40)=郡山市に避難=は「浪江で例会を開くことが故郷の復興のスタートライン」と町外に散らばったメンバーとともに避難指示が解除された故郷のまちづくりに思いをはせる。
 今月11日夜、浪江町中心部にある同JC事務局に久方ぶりの笑い声が響いた。JCの役員11人が集まり、28日の例会について意見を交わしている。「事業の効果ちゃんと考えてるのか」。荒い言葉には本拠地での活動の高揚感と長年地元で付き合ってきた仲間同士ならではの親近感が宿る。「この雰囲気を待ってたんだ」。滝さんは内心ほくそえんだ。話し合いは3時間に及んだ。

福島民友新聞

最終更新:4/16(日) 10:33

福島民友新聞