ここから本文です

韓国では「4月27日危機説」 在韓邦人の保護は間に合わない

4/16(日) 14:08配信

AbemaTIMES

 金正恩氏は最高指導者に就任してから5年目となった。11日に開催された最高人民会議では、核やミサイルについて触れることは一切なく、19年ぶりに外交委員会が設置された。

 メンバーには6カ国協議や米朝交渉を担ってきた金桂冠第1外務次官も入っている。この人選は対話による解決へのアピールなのだろうか。しかし、外交委員会は時間稼ぎの偽装で、交渉するふりをして、核開発を続けるのではないかという冷ややかな見方もある。

 韓国ではSNSなどで4月27日危機説がうわさとして広がっている。新月で暗闇のためアメリカのステルス爆撃機による空爆しやすいなどとまことしやかに言われている。これに対し、韓国政府は火消しに躍起になっている。

 こうした状況下で、日本としては北朝鮮有事勃発時の邦人保護が大きな課題となっている。

 辺氏は「(在韓邦人の保護は)間に合わない。トランプ大統領は北朝鮮が核実験の兆候をみせたら叩くと言っている」と話し、危機感を持つべきだとした。

 山口氏は「NEOという言葉を覚えてほしい」と切り出す。「NEOとは在韓米軍とその家族を有事の際に避難させる作戦のことをいう。つまり北朝鮮が暴発した場合ではなく、アメリカが先制攻撃をする場合、韓国にいる在韓米軍の家族は静かにいなくなる。これは公表するものではないが、たくさんの人がいなくなる。その訓練を去年の秋にやっている。実際に嘉手納基地などに逃げる予定だ」と明かし、「アメリカが軍事行動を起こす時、NEOをやると思う」と解説した。

 辺氏は「1994年にクリントン政権が北朝鮮を叩こうとした時に、駐韓アメリカ大使館を中心に密かにアメリカ人が韓国から去るような(動きがあった)。これを韓国の情報機関がキャッチして大統領に報告した」と解説。辺氏によると、当時の韓国大統領がアメリカ大統領に電話をして確かめたところ、北朝鮮に行動を起こすことを検討していることを認めたという。

 山口氏は「安倍総理は委員会で『北朝鮮はサリンの弾頭化に成功している』と言った」と明かし「危ないよ、と言うと日米の機密を言っていることになるので、政権側は(国民に)何とか汲み取ってほしいと思っている。国会で森友問題をやっているのは野党の問題」と日本政府、国会の対応を説明した。

 磐村氏は「直接海を渡って北京に乗り込んで中国を説得するというシャトル外交的なものがみられないのが残念」と政治の対応を批判した。

 北朝鮮有事が懸念される中、収集した情報をもとに冷静な判断、行動が求められている。

(AbemaTV/みのもんたのよるバズ!より)

最終更新:4/16(日) 14:15
AbemaTIMES