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【WEC】中嶋一貴「可夢偉に及ばず……」も決勝セッティングに自信/開幕戦シルバーストン予選

motorsport.com 日本版 4/16(日) 15:54配信

 WEC(世界耐久選手権)開幕戦予選ではトヨタが1-2位を飾り、フロントロウを独占した。トヨタがポールポジションを獲得するのは、2014年WEC第5戦富士以来のことである。

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 ドライバーふたりのアベレージタイムで争われる予選では、まず7号車の小林可夢偉と8号車の中嶋一貴がコースインした。

 まずは中嶋は1分37秒639をマーク。しかし、小林はそれを大きく上回る1分36秒793を記録した。

「自分なりには100点とは言えないですけど、それなりのラップだったと思います。可夢偉には及びませんでしたが」と中嶋は予選を振り返った。

 可夢偉とのタイム差に対しては「半分人間、半分クルマのせいですかね。失敗ではないですけど、もうちょっと、ね」と悔しさを滲ませた中嶋。

「後からの結果論に過ぎませんが、ここをこうしておけばよかったねというのは多少ありました。クルマ自体はレースに向けてこれでいいと思っていたことをやってきたので、特に言うことはないです。自分の走りはあそこはああだったなという多少反省点があったので」

 それでも中嶋からは8号車のセッティングの方向性に対し、確かな自信を感じているように伺えた。

「昨日までとやっていることは大きく変えていないです。昨日までやってきたことの延長です」

「このレベルまでくるとどこが課題というのはないので、あとは今の状態をどれだけ長く続けていられるかですね」

「特にレース仕様では良い感じに来ています。その調子でいけば問題ないかと」

 8号車はセバスチャン・ブエミが決勝スタートを担当する。現地の天気予報によると雨模様のようだ。

「(出走順は)3番目が僕です。どういう展開になるかは分からないです。ダブル(スティント)で繋げるかも分かりません。展開次第ですね」

「(雨の中の走行)あまりやっていないです。プロローグくらいですね。(雨の中での走行担当に)当たりたくないですが、当たる気がします」

 トヨタ8号車のセッティングには課題がないように伺えるが、明日の天気も気になるところだ。雨によってレースの命運が分かれることも十分にありうる。その中で、背後には予選では約1秒差だったポルシェが迫る。

 8号車トヨタは開幕戦で優勝し、シーズンを好発進することができるか? シルバーストン6時間レース決勝は、日本時間4月16日20時よりスタートする。

最終更新:4/16(日) 16:09

motorsport.com 日本版