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【F1】メルセデス代表トト・ウルフ、ウェーレインを賞賛「実力で彼への批判が間違いだと証明した」/バーレーンGP予選

4/16(日) 22:43配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、メルセデスの育成ドライバーでもあるザウバーのパスカル・ウェーレインの予選パフォーマンスを賞賛している。

【動画】パスカル・ウェーレイン、レース・オブ・チャンピオンズで大クラッシュ

 ウェーレインは、今年1月にアメリカ・マイアミで行われたレース・オブ・チャンピオンズに参加した際、大クラッシュを喫し背中を負傷してしまった。

 この結果、シーズン最初の2戦を欠場することになってしまったウェーレインには、批判が浴びせられていた。

 第3戦バーレーンGPでレースに復帰し、今シーズン初めての予選に参加したウェーレインはチームメイトであるマーカス・エリクソンを上回った上、今シーズンチーム最高グリッドである13番手を獲得した。

 ウルフは、ウェーレインのパフォーマンスについて次のように語った。

「彼を批判していた人が間違っていたことを、彼は証明した」とウルフはウェーレインについて語った。

「彼がレースをするのは厳しいに違いないと語っている人々がいた」

「彼は素晴らしい方法でそれを退け、頼りになるパフォーマンスでザウバーをQ2に進出させた。私はそれに大変満足している」

 ウェーレインに決勝で期待していることを聞かれたウルフは、「堅実なパフォーマンスだ。身体的に痛みがなく、レースを完走できれば素晴らしい。ザウバーのマシン開発にも役立つ」と答えた。

「チームは、獲得したグリッド位置にモチベーションをかなり高めているし、パスカルはその一部なんだ」

痛みは感じるものの、問題ない

 予選Q1終盤、トロロッソのカルロス・サインツJr.のストップで出たイエローフラッグに助けられた部分もあるが、ウェーレインは自身のパフォーマンスが期待を上回ったことを認めた。

「間違いなく、期待以上だった。だから、僕は結果に本当に満足している」と彼は語った。

「この結果は、僕が今日コース上で可能だった最大の”答え”だった。僕はすべてのことに満足だ」

「僕は、このマシンとチームとの経験が不足している。このような形でマシンに戻ってきて、期待していた以上の結果に届いたことは素晴らしい」

 今回が今年初めてのレースとなることについて、ウェーレインは「とても興味深いが、来週テストがあることもとても嬉しい。またマシンに乗る機会が得られて、体調も良くなる。マシンの理解も深まる。それらすべてのことが助けになる」

 負傷した背中についてはどうかと聞かれたウェーレインは「(痛みは)感じるが、マシンに乗っている時に実際に悩まされることはない。マシンに乗っている時は問題ないということは示せたと思う。だけどもちろん5週間も、ジムで面白くもないサイクリング以外に何もできなかったことを考えると、それはすごく難しい」と答えた。

「僕は今いいレベルだと思うけど、もちろん怪我がなければ、もっと好調だっただろう」

Adam Cooper