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オジュウチョウサン連覇ジャンプ界敵なし/中山GJ

日刊スポーツ 4/16(日) 9:25配信

<中山グランドジャンプ>◇15日=中山◇J・G1◇芝4250メートル◇4歳上◇出走13頭

 昨年の最優秀障害馬オジュウチョウサン(牡6、和田郎)が、単勝1・3倍の断然人気に応えて連覇を飾った。勝ち時計は4分50秒8。3番手から直線で後続を突き放すと、2着に3馬身半差をつけた。昨年から重賞連勝を6に伸ばし自身の持つ最多連勝記録を更新(99年障害グレード制導入以降)。J・G1・3勝は最多タイとなった。

 最終障害を前にオジュウチョウサンの推進力が増した。直線入り口。並びかけてくるサンレイデュークをまた、引き離す。手綱から伝わる感触に石神騎手は「これ、勝つな」。ラストハードルを飛越すると、そこからは独壇場。2着馬には3馬身半、3着以下にはさらに8馬身差をつけて連覇を達成した。

 単勝1・3倍。断然人気に応えた重賞6連勝だ。J・G1・3勝はカラジに並ぶ最多記録。99年の中山グランドJ創設以降、史上初となる中山大障害を含めた3期連続のJ・G1優勝を成し遂げた。石神騎手は「強かったですね。いつも単勝1倍台になるので緊張にも慣れちゃって。自然体で乗れた」と記録ずくめの勝利を振り返った。

 和田郎師にとっては、これが節目のJRA通算100勝目(1819戦目)。師は「1回1回、激走してくれるので疲れを取って、それからですね」と今後に言及した。石神騎手は「道中、ロスなく走るし、着地も安定しているから次の1歩が速い。課題はない。脚元さえ無事なら絶対負けない。どんどん記録を作ってくれる馬だと思う」と締めた。ジャンプ界はオジュウ「1強時代」に突入した。【松田直樹】

最終更新:4/16(日) 9:28

日刊スポーツ

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