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「平安の歌遊び」満喫 富山・ふちゅう曲水の宴

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ 4/17(月) 11:52配信

 平安時代の歌遊びを再現したイベント「ふちゅう曲水(きょくすい)の宴(えん)」が16日、富山市婦中町長沢の各願寺と婦中ふるさと自然公園で開かれた。桜の花びらが舞う中、来場者がみやびやかな雰囲気を楽しんだ。

 「曲水の宴」は、小川を流れてくる杯が自分の前を通り過ぎるまでに歌を詠む宮中行事で、中国から伝わったとされる。各願寺では、平安時代と江戸時代にそれぞれ行われたという記録が残る。

 歌人を務める住民ら7人が、平安貴族の衣装を着て入場。曲がりくねった水路に杯が流されると、7人が歌題の「旅」にちなんだ和歌を短冊にしたためた。

 イベントに先立ち、アトラクションとして地元園児による遊戯が披露されたほか、公募短歌の表彰があった。富山藩主が花見に訪れた様子を再現した「入山行列」もあり、ムードを盛り上げた。

 「ふちゅう曲水の宴」は、婦中地域の振興のため、地元住民でつくる実行委員会が1989年から毎年開催している。北日本新聞社共催。

最終更新:4/17(月) 11:52

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