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地方創生相に復興相... 失言大臣の「共通点」とは

J-CASTニュース 4/17(月) 19:43配信

 安倍内閣の閣僚から、また失言が飛び出した。山本幸三・地方創生相が2017年4月16日に大津市内で行った講演で、文化財の振興をめぐり「一番のがんなのは学芸員」などと発言。批判が相次いだため、翌17日には発言を撤回、謝罪した。

 4月4日には、今村雅弘復興担当相が記者会見で、いわゆる自主避難者について「自己責任」だと述べた上、フリーの記者の質問に激高したばかり。2人とも「衆院7期目、初入閣」という点で共通しているが、それ以外にも、ある共通点がある。

■2週間前に失言あったばかり

 山本氏は講演の中で、学芸員には文化財を観光資源として活用しようとするマインドがないとして、

  「一番のがんは文化学芸員。この連中を一掃しないとだめですね」

などと発言。17日には、発言が「適切ではなかった」として撤回、謝罪した。

 その2週間ほど前の4月4日には、今村雅弘復興担当相による失言が問題になったばかりだ。今村氏は記者会見で、自主避難者への支援打ち切りについてフリー記者から「自己責任とお考えか」と問われ、「基本はそうだと思う」と発言。記者がさらに詰め寄ったため、今村氏は

  「もう二度と来ないでください、あなたは!」
  「こんなね、余分なね、人をね、中傷、誹謗するようなことは許さんよ、絶対」
  「うるさい!」

などと激高して会見を打ち切り、会見場を後にした。

2人とも「当選7回、初入閣」

 山本氏も今村氏も衆院当選7回で、16年8月の内閣改造で初入閣した。自民党内には当選回数を重ねても入閣できない「待機組」と呼ばれる議員が60~70人いるとされ、この2人が「待機組」対策の一環として入閣したとの見方も根強い。

 山本氏は北九州市門司区生まれで、地元の福岡10区から当選している。一方の今村氏は佐賀県鹿島市生まれ。地元の佐賀2区を地盤にしてきたが、合区にともなう候補者調整で14年12月の衆院選は比例九州ブロックから出馬し、当選している。2人とも、主な選挙地盤が北部九州というわけだ。

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最終更新:4/18(火) 1:30

J-CASTニュース