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またもリヨン戦でトラブル、相手ファンがピッチ乱入 選手と揉めて試合中止に

ISM 4/17(月) 10:32配信

 現地時間16日(以下現地時間)のフランス・リーグ1第33節、バスティア対リヨンの一戦が観客のトラブルで中止となった。

 この試合はウォーミングアップ中に、バスティアの一部サポーターがピッチに乱入し、FWメンフィス・デパイやGKマチュー・ゴルジュランといったリヨンの選手と衝突。両軍の選手がロッカールームに引き揚げ、キックオフが55分延期された。

 試合はスコアレスで前半を終了。主審に続いてリヨンGKアントニー・ロペスがピッチを後にしようとしたとき、1人の男性と小競り合いに。これをきっかけに再びバスティアのファンと選手たちがもみ合う事態となり、協議の末に試合中止となった。リーグの声明によると、1度目のトラブルの際、試合を開催するが再び問題が生じた際は中止にすることが決まっていたという。

 幸いにも負傷した選手は出なかったが、リヨンFWアレクサンドル・ラカゼットはツイッターで「恥ずべきこと」「ナンセンスだ」と批判。フランス青少年スポーツ省のティエリ・ブライヤール大臣も、『L'Equipe TV』で「受け入れがたい行為で、深刻さに則して罰すべき」「フランススポーツにとって悪い1日」と非難した。

 リーグ側は事件の調査に着手しており、バスティアには「これらの行為に責任がある者たちを入場禁止とするために必要なあらゆる措置」を講じるように要請。「そして何より試合開催のための安全を保証するために必要なあらゆる措置」が求められると発表した。

 試合中止からしばらくして、バスティアは暴力を「強く非難する」と発表。20日に規律委員会に臨むと明かした。勝ち点減点などの厳罰処分も予想され、その場合は最下位のバスティアは残留への望みがさらに薄くなる。

 リヨンは13日に行なわれたベジクタシュ(トルコ)とのヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグでも、開始20分前にベジクタシュサポーターのスタンドから発煙筒などが投げ込まれ、ホームのリヨンのファンがピッチになだれ込む事件が起き、キックオフが延期となっている。このときは、警察の介入を経て、45分遅れで試合が行なわれた。(STATS-AP)

最終更新:4/17(月) 10:32

ISM