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日赤兵庫支部 災害時の救護支援拠点、三木に整備

神戸新聞NEXT 4/17(月) 21:30配信

 日本赤十字社兵庫県支部は17日、三木市志染町御坂の兵庫県広域防災センターの敷地内に「災害救護支援センター」を開設した。南海トラフ地震など巨大災害時に医師らの支援・受援の拠点施設となり、平常時は防災研修などに利用される。日赤の都道府県支部が単独で災害時の拠点施設を整備するのは、全国で初めてという。

 同支部は神戸市中央区のHAT神戸に活動拠点を置くが、海に近いため、津波被害が想定される南海トラフ地震などへの備えから、内陸部に新たな拠点の開設を計画。敷地約1200平方メートルは兵庫県から無償提供され、約3億円をかけて鉄骨平屋の建物や通信機器、備蓄品などを整備した。

 災害時は、県が被災地外へ患者を運ぶための「広域搬送拠点臨時医療施設」を広域防災センター内に開設する予定で、同支部は連携して医療救護活動を実施。消防や警察など関係機関との連携や被災地情報の集約・発信、日赤救護班の宿泊拠点などの役割も担う。

 17日は開設記念式典が開かれ、関係機関の職員ら約100人が施設や備品を見て回った。(高田康夫)

最終更新:4/17(月) 23:32

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