ここから本文です

【インド】銀行融資の伸び、昨年度は60年ぶりの低水準

NNA 4/17(月) 11:30配信

 インドの銀行業界の貸出金残高の伸び率が、2016/17年度(16年4月~17年3月)は5.1%と60数年ぶりの低い水準だったことが、インド準備銀行(中央銀行)の調査で分かった。タイムズ・オブ・インディア(電子版)が15日に伝えた。
 1953/54年度の1.7%の次ぐ低い伸びだった。企業の投資意欲が低迷する中、公営銀行を中心に多額の不良債権を抱える銀行業界が安全な融資先探しに苦心している実態が浮き彫りとなった。
 17年3月末時点の貸出金残高は78兆8,200億ルピー(約130兆円)。融資の低迷は昨年11月に始まった高額紙幣刷新も一因で、第3四半期(16年10~12月)の伸び率はマイナス2.3%だった。
 貸出金残高とは対照的に、銀行業界の預金残高は高い伸びを示した。準備銀によると、16/17年度の伸び率は11.8%。17年3月末時点の残高は108兆500億ルピーだった。

最終更新:4/17(月) 11:30

NNA