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絶好調の38歳 巨人・阿部 いつ休ませる?

東スポWeb 4/17(月) 16:45配信

 巨人が16日の中日戦(ナゴヤドーム)に2―0で競り勝ち、貯金を2とした。先発の大竹寛が7回途中無失点の好投で2勝目。0―0の7回、阿部慎之助内野手(38)が放った右前タイムリーが決勝打となった。

 由伸監督は「1球に勝負を懸けたように見えた。反応して前にはじき返すのはさすが」とベテランの一打をたたえ、阿部は「(相手先発の吉見は)なかなかチャンスボールが来ないからね。我慢していたのがよかった」。この連勝で5連敗から再び持ち直してきたが、その原動力となっているのは、やはり開幕から4番を張り続ける阿部の力によるものが大きい。

 ここまでの5本塁打、19打点はリーグトップで打率も3割5分8厘をマーク。大目標の通算2000安打まではあと64本に迫っている。大きな故障さえなければ今季中の記録達成は間違いなさそうだが、本紙評論家の得津高宏氏は「調子がいいからとこのまま阿部を起用し続けるのは危険です。由伸監督も阿部にもともとフル出場を期待していたわけではないでしょう。10試合に1試合は休ませるなど、体調管理を考えないと、何かが起きてからでは遅いと思います」と指摘した。

 今季の阿部は14試合すべてに「4番・一塁」として先発出場。この日は7回の決勝適時打直後に代走を出されてベンチに下がったが、延長12回となった14日の中日戦は最後まで出場した。

「うまく休ませながら起用しているという意味では、広島の新井がいい例です。巨人には村田がいるわけですし、村田の状態も悪くはない。左投手の時は村田4番で、阿部を代打にとっておけばいい。右の代打を残しておきたいなら、亀井をスタメン起用して阿部を左の代打でとっておくなど、やりくりはできる。阿部本人は2000安打を早く達成したいから出たがるでしょうが、監督がしっかり本人と話をして、納得させなければいけません。それに大きな故障をしてしまえば、今季中の2000安打もできなくなってしまいますから」(得津氏)

 当初は阿部、マギー、村田を併用しながらだったはず。首脳陣が併用のタイミングを逸してしまうぐらい、阿部が打ちまくっているということか。

最終更新:4/17(月) 18:55

東スポWeb