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返金の自民議員も当選「責任肝に銘じたい」 富山市議選

朝日新聞デジタル 4/17(月) 10:20配信

 16日に投開票された富山市議選(定数38)で、政務活動費不正を受けて12人が辞職した自民が、過半数を維持した。不適切な使用があったが辞職しなかった自民7人、民進1人の現職のうち自民2人と、返り咲きを目指した無所属1人が落選した。当選証書の付与式が17日、市役所であった。

【写真】4選を喜ぶ自民現職の五本幸正氏=17日午前0時52分、富山市、太田康夫撮影

 市議選には58人が立候補。当選者の内訳は、現職31人、新顔7人。党派別では、自民22▽民進1▽公明4▽共産2▽維新2▽社民3▽諸派2▽無所属2。

 一連の問題を受けて辞職した前自民市議の浦田邦昭氏(70)は無所属で立候補したが落選した。浦田氏は「予想以上の大逆風を肌で感じていた。説明責任を果たそうとしたが、市民の皆さんに理解して頂けなかった。今後は一市民として頑張っていきたい」と述べた。

 自民現職の五本(ごほん)幸正氏(80)は約68万円の不適切な使用があったが、4選を果たした。五本氏は事務所で「(多くの不正を出した自民の)責任を肝に銘じていきたい」と述べた。

 最年少の候補者で、補選で初当選した諸派現職の上野蛍氏(32)は再選。「政活費の改革に引き続き取り組んでいきたい」と抱負を語った。

 新顔13人が当選した昨年11月の補選で議席を伸ばした共産は半減、社民が1議席増えた。

朝日新聞社

最終更新:4/17(月) 12:34

朝日新聞デジタル