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田中が真央を語る「あれはすごかった」

東スポWeb 4/17(月) 16:45配信

【ニューヨーク16日(日本時間17日)発】ヤンキースの田中将大投手(28)が、先日に現役引退を発表した浅田真央(26=中京大)について、一人のアスリートとして言及した。

 国内の“真央ロス”はファンのみならず、アスリート界にも及んでいる。そんな中、田中が口にしたのは悲しみではなく、競技者としての強さだった。最初は「いや、僕にはわからないです。もう…だって、すごいじゃないですか。なんか簡単にこんな…」と恐縮していた。しかし、田中がメジャーに移籍した3年前の話を振ると「あれはすごかったですね。ミスがあって順位が低かった次の日、すぐメチャメチャ素晴らしい演技をした。(気持ちを)切り替えてパフォーマンスまで持っていって、それ(高得点)を残せるっていうのは…」。

 メジャーに移籍した3年前、タンパでキャンプ中だった田中はクラブハウスでソチ五輪を観戦。女子SPでのミスで16位に終わった翌日、フリーで圧巻の演技を見せた真央の姿に「真央ちゃん、すごい! 点数見た瞬間、鳥肌立ちましたよ! あそこから(気持ちを)立て直すってすごい」と大興奮だったのだ。

 そして今、田中はそれを野球に置き換え、あらためて真央のメンタルの強さに敬服している。「たとえば野球だと、先発ピッチャーだったら、(登板)間の調整があって何日か空いて(気持ちを切り替える)だけど、(ソチ五輪の真央は)リリーフピッチャーと一緒ですよね」。救援失敗した翌日でも、同じような状況になればマウンドに向かうセットアッパーやクローザーの立場に置き換え、そのメンタルの強さを再確認した。14日(同15日)のカージナルス戦では初回に2失点したものの、持ち直して今季初勝利をマークした。

 この日の田中は、グラウンドではキャッチボールのみで練習を終えた。左足を踏み出した状態で上下半身の連動をチェックしながらボールを投げた。田中の次回登板は19日(同20日)のホワイトソックス戦の予定だ。

最終更新:4/17(月) 16:45

東スポWeb