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G大阪・倉田史上2人目の大阪両軍でゴール ロスタイムに古巣に痛撃“ダービー弾”

4/17(月) 6:03配信

デイリースポーツ

 「明治安田生命J1、C大阪2-2G大阪」(16日、ヤンマースタジアム長居)

 3年ぶりに行われたC大阪-G大阪の「大阪ダービー」は2-2で引き分けた。G大阪の日本代表MF倉田秋(28)が終了間際、C大阪在籍時も含めて両軍での“ダービー弾”を決めた。浦和はFC東京を1-0で下し、3連勝で首位に浮上。鹿島は仙台を4-1で退け、2位に上がった。前節首位の神戸は柏に1-2で敗れ、3位に後退した。

 最後にワンチャンスが待っていた。後半48分、右CKからDF藤春が打ったシュートのこぼれ球を倉田が反転しながら左足で押し込んだ。「このまま終わったらヤバイ。絶対に決めなアカンという気持ちだった」。自身が放った唯一のシュートで古巣のゴールネットを揺らし、敵地でのドロー決着をたぐり寄せた。

 大阪ダービーでのゴールはC大阪に期限付き移籍していた11年以来。両軍での“ダービー弾”は10年C大阪、11年G大阪に所属したFWアドリアーノ以来2人目の快挙だったが「いいことだけどそれだけ。パフォーマンスはクソだった」と表情はさえなかった。

 長谷川監督は中盤の配置を変更し、MF遠藤をアンカーから1列前に上げたが、試合を支配したのはC大阪だった。藤春が決めた後半12分の先制点がチーム初の枠内シュート。倍以上のシュート14本を許すなど「負けてもおかしくなかった」と倉田も認めた。

 試合後は容赦ないブーイングも浴びたが5位につける。劣勢で得た勝ち点1にG大阪の底力が凝縮されていた。