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阪神・ドリス、『新しい腕』で6S!目標は助っ投最多41S

サンケイスポーツ 4/17(月) 7:00配信

 (セ・リーグ、阪神2-1広島、6回戦、3勝3敗、16日、甲子園)九回二死。守護神ドリスはフォークで代打・松山を空振り三振に仕留めると、大きな目をさらに見開いて、喜びを爆発させた。

 「(最後は)いろいろな球種を考えたが、緊迫した場面ではフォークが大事だと思っていた」

 原口のタイムリーで勝ち越した直後の九回にマウンドへ。先頭のエルドレッドをシュートで三ゴロに仕留め、代打・安部は155キロで空振り三振に。そして松山には5球すべてフォーク。打者3人に12球。自分の持ち球をすべて披露した。

 これでセ・リーグトップをキープする6セーブ目。開幕2戦目、1日の広島戦(マツダ)。味方の守備にも足を引っ張られて最後はサヨナラ負けしたが、その後の7試合で6セーブ、1ホールド。今や誰もが認める虎のクローザーだ。

 「ドクターからは『新しい腕』といわれているんだ」

 昨年10月、痛めていた右肘にメスを入れた。そのために一度、契約を解除されたが、春季キャンプでのテストを経て再契約を勝ち取った。開幕前に定期検診を受けてドクターから「もう大丈夫」とお墨付きをもらった。右肘の痛みを気にすることなく投げられていることが、好調の原因だ。

 目標は2015年に阪神の呉昇桓(現カージナルス)がマークしたシーズン41セーブ。同年にバーネット(当時ヤクルト)らが記録した、セの外国人最多記録だ。

 「去年は投げているときに痛みもあったし、不安もあった。だけど、今年は痛くないんだ」

 連投もOK。生まれ変わった右腕でチームのために投げ続ける。

最終更新:4/17(月) 7:00

サンケイスポーツ

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