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【ボクシング】井岡一翔 守備トレしすぎて新たな悩み

4/17(月) 16:45配信

東スポWeb

 WBA世界フライ級王者の井岡一翔(28=井岡)が、V5戦(23日、エディオンアリーナ大阪)に向けて悩みを抱えている。

 同級2位ノクノイ・シットプラサート(30=タイ)が相手となる今回は、昨年大みそかのV4戦で世界戦では初となるダウンを喫したこともあって守備を徹底的に強化してきた。テーマは相手との距離。スパーリングではもちろん、サンドバッグを打つ時ですらも意識してきたという。

 そのかいあって絶対に決定打を被弾しない自信はついたものの「前のほうが一連の流れの中でできていたんじゃないか? ああじゃないか? こうじゃないか?と悩んでいる」と打ち明ける。

 守備の意識が高まりすぎることで、今までは自然と出ていた相手を仕留めるパンチが出にくくなるのでは…との葛藤があるというわけだ。

 父の一法会長(49)は「一翔はただ勝つだけではなくて、内容が問われる」。まして勝てば元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏(61)の持つ「世界戦通算14勝」に並ぶ大一番だけに、これを4連続KO防衛で飾りたいというのは当然の心理だ。

 一方で、一翔は「こういう葛藤が成長につながるんだと思う」とも語っている。KO狙いで鼻息を荒くしているよりも“自然体”から一撃必殺のパンチで仕留めたほうがインパクトはより強い。今秋~年末に実現を目指す統一戦を見据え、より評価を高めるV5達成にしたいところだ。

最終更新:4/17(月) 16:45
東スポWeb