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中国人民銀政策委員、預金準備率引き下げの可能性指摘

ロイター 4/17(月) 11:29配信

[上海 17日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会の樊綱委員は、外貨準備の大幅減少に合わせて預金準備率を引き下げることは正常との認識を示し、同準備率を引き下げる可能性があることを明らかにした。

同委員は16日発行の中国経済専門誌「第一財経」とのインタビューで、「われわれの外貨準備は減少しており、さらに減る可能性がある。そうなった場合は預金準備率を引き下げるべきだ。さもなければ現金が不足することになる」と述べた。

外貨準備は、人民銀が下落する元を支援するため介入したことを背景に減少。現在の準備高は3兆ドルをやや上回っている。

人民銀はこのところ金融引き締めバイアスを鮮明にしており、預金準備率の引き下げはそれに反する。

樊委員はまた、人民元の国際通貨化が進んでいるため、大規模な外貨準備の必要性が低下していると説明、外貨準備の減少を肯定的に捉えていると語った。

最終更新:4/17(月) 11:33

ロイター