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ドルは108円前半、ドル買い材料見当たらず軟調

ロイター 4/17(月) 12:38配信

[東京 17日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク市場13日の午後5時時点に比べ、ドル安/円高の108.21/23円。

早朝の取引では、北朝鮮のミサイル発射が失敗に終わったことや、週末に北朝鮮絡みで大惨事が起きなかったことへの安ど感も手伝って、ドルは一時108.97円まで買い戻された。

しかし、その後間もなく切り返して反落し、前週末のニューヨーク市場の安値108.55円を下回り、一時108.13円と5カ月ぶり安値を付けた。

きょう17日は株安、米長期金利低下、くすぶる地政学リスク、弱い経済指標などドル売り材料が出そろった。

14日に発表された3月の米消費者物価指数(CPI)は、前月比マイナス0.3%と予想の0.0%を下回り、コアCPIも前月比マイナス0.1%と、予想の同プラス0.2%に反してマイナス圏に落ち込んだ。

このところ公表された米経済指標が弱いため、「利上げのペースが市場の想定より緩慢なものになるとの思惑がドル売りにつながっている」(外為アナリスト)という。

マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)は16日、北朝鮮による弾道ミサイル発射について、米国が同盟国や中国とさまざまな対応策を検討していることを明らかにした上で、軍事行動を起こす可能性は低いことを示唆した。

最終更新:4/17(月) 12:38

ロイター