ここから本文です

<千葉女児遺棄>1~2センチ幅のひもで絞殺か

毎日新聞 4/17(月) 11:49配信

 千葉県松戸市立六実(むつみ)第二小3年だったレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)=ベトナム国籍=が遺体で見つかった殺人・死体遺棄事件で、女児は幅1~2センチほどのひもで首を絞められたとみられることが、捜査関係者への取材で分かった。県警捜査本部は、死体遺棄容疑で逮捕された同小の保護者会会長で自称不動産賃貸業、渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46)の自宅などから見つかった複数のひもを鑑定し、関連を慎重に調べている。

【写真特集】女児しのび、祈る

 遺体は3月26日朝、同県我孫子市の排水路脇で発見された。首にはひもで絞められたような痕があり、司法解剖の結果、死因は窒息死とみられる。捜査関係者によると、女児の首に残された痕は1~2センチほどの幅があり、ひもは荷物梱包(こんぽう)などに使われているものの可能性があるという。両手首には縛られたような痕も残されていた。

 捜査本部は今月14日に渋谷容疑者を逮捕。捜査関係者によると、松戸市六実4の自宅マンションなどから複数のひもが見つかっているという。

 女児は3月24日午前8時すぎ、小学校の修了式に向かうため自宅を出たまま行方不明になった。同じ時間帯には渋谷容疑者の軽乗用車が女児宅周辺の複数の防犯カメラに映っていた。また同日昼ごろには、女児のランドセルなどが発見された茨城県坂東市の利根川河川敷付近、同日夜には我孫子市の遺体遺棄現場付近の防犯カメラにも映っていた。

 渋谷容疑者は取り調べの中で雑談には応じるものの、事件については黙秘を続けているという。【斎藤文太郎、信田真由美、円谷美晶】

最終更新:4/17(月) 12:09

毎日新聞