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中国「援助義務無効」の声

産経新聞 4/17(月) 7:55配信

 【北京=藤本欣也】北朝鮮の弾道ミサイル発射について、中国では国営新華社通信が速報するなど、高い関心を示している。

 トランプ米政権から北朝鮮への制裁強化を求められた中国の習近平政権は今月に入り、北朝鮮産石炭の禁輸措置を徹底。中国国内の旅行会社も北朝鮮観光を全面的に中止したと報じられるなど、北朝鮮への圧力を強めているもようだ。

 また中国では、中朝友好協力相互援助条約の「参戦条項」の無効を主張する声も上がっている。「一方の国が攻撃され戦争状態に陥った場合、他方の国は全力で軍事援助を与える」と規定した第2条に従えば、北朝鮮が米国に攻撃され開戦した場合、中国は軍事援助の義務がある。

 しかし、同時に第1条は「両国は世界平和を守るためあらゆる努力を払う」と規定。北京の軍事専門家、李傑氏らは香港紙で「北朝鮮の核開発はこれに違反している」として、中国にも援助義務はないとの主張を展開した。

 中国側が北朝鮮を牽制(けんせい)した可能性もある。

最終更新:4/17(月) 10:57

産経新聞