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「彼らしいが残念」=救助男性に知人―川崎踏切事故

時事通信 4/17(月) 12:56配信

 川崎市の京浜急行の踏切で、横浜銀行勤務の児玉征史さん(52)=横浜市=と高齢男性が電車にはねられ死亡した事故の現場には17日午前、2人の死を悼む人が訪れ、花束を手向けた。

 児玉さんは男性を救出しようとして巻き込まれたとみられ、知人の一人は「彼らしいが残念だ」と言葉を詰まらせた。

 近くに住む30代の主婦は同日午前、「亡くなった2人に一つずつ」と花束を二つ手向けた。児玉さんについて「簡単にできることではないので、敬意を表したい」と沈痛な面持ちで語った。

 児玉さんの知人で横浜銀行OBの大関暁夫さん(57)によると、児玉さんは北九州市の高校を卒業し、武蔵工業大(現・東京都市大学)から同行に入行した。支店長などを経て、最近ではベテラン行員の出向に関する人事を担当していたという。「困っている人を見ると黙っていられない人だった。見捨てられなかったんだろうが…」と話した。 

最終更新:4/17(月) 14:22

時事通信