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ドル108円前半で戻り鈍い、株安・米長期金利低下など意識

ロイター 4/17(月) 15:35配信

[東京 17日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、14日のニューヨーク市場終盤に比べ、ドル安/円高の108円前半だった。早朝の取引で109円付近まで買い戻された後は反落し、一時5カ月ぶりの安値圏に下落した。地政学リスクがくすぶる中、株安や米長期金利の低下などが意識されたもよう。

週末に北朝鮮絡みで緊張が高まらなかったことへの安ど感などから、早朝のドルは108.97円まで買い戻された。その後は伸び悩み、反落。前週末のニューヨーク市場の安値108.55円を下回った。

前週末に発表された米国の経済指標が弱く、利上げのペースが市場の想定より緩慢なものになるとの思惑がドル売りにつながったとの見方が出ていた。午前11時過ぎにかけて続落し一時108.13円と、昨年11月15日以来の安値をつけた。

午後は日経平均が落ち着いた値動きとなり、ドルも一時108.39円まで持ち直した。ただ、材料的に下方向が多く、市場参加者も少ないことから「欧州時間にかけて108円ちょうどを試す展開もあり得る」(国内金融機関)との声が出ている。

きょうは英国、ドイツ、フランス、香港、オーストラリア、ニュージーランドなどがイースターマンデーで休場となっている。

米財務省は14日に公表した半期に一度の「為替報告書」で、日本の弱い内需と非常に低いインフレ率に鑑みて、全ての政策の選択肢を使うことが引き続き重要であると指摘した。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在  108.34/36 1.0615/19 115.01/05

午前9時現在  108.30/32 1.0608/12 114.89/93

NY14日終盤 108.61/67 1.0609/14 115.39/43

(為替マーケットチーム)

最終更新:4/17(月) 18:01

ロイター