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拉致「誰も関心ない」=残留日本人問題は「取り組む」―北朝鮮大使

時事通信 4/17(月) 19:59配信

 【平壌時事】北朝鮮の宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使は17日、平壌で記者団に対し、北朝鮮が日本人拉致問題などの再調査を約束した2014年5月の日朝ストックホルム合意について「既に無くなった」と改めて訴えた上で、拉致問題に「誰も関心がない」と主張した。

 
 宋大使はまた、日本人拉致被害者らの再調査を担当した特別調査委員会について「解体された」としたが、「日本側から要望があれば、人道問題として残留日本人問題に取り組む用意がある」と呼び掛けた。戦前に現在の北朝鮮領内にいて、戦後も帰国していない残留日本人の問題については取り組む姿勢を示した。

 さらに、「朝鮮半島で戦争の火がつけば、日本に一番被害が及ぶ」と強調。日本政府が輸出入全面禁止などの対北朝鮮制裁を解除すれば、「政策変更のメッセージとして受け止める」と述べた。 

最終更新:4/18(火) 1:47

時事通信