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【六大学】立大の2年生左腕・田中誠、1安打完封で初白星…大阪桐蔭の先輩が援護

スポーツ報知 4/17(月) 16:04配信

◆東京六大学野球第2週第3日 立大2-0法大(17日、神宮)

 立大の2年生左腕、田中誠也=大阪桐蔭=が1安打完封で公式戦初勝利を挙げた。初回に四球を与えたが一塁けん制刺。4回に唯一の安打を許したが、続く打者を遊ゴロ併殺に仕留め、打者27人、残塁0で投げきった。

 171センチの小さな左腕は「1戦目を任されたのに、情けないピッチングをしてしまった。今日は開き直って腕を振ることを考えた」。15日の第1戦では先発も5回4失点で降板。悔しさをバネにVTRで自らのピッチングを研究し修正。“中1日”で結果を出した。

 高校の先輩も援護した。初回に先制打を放った笠松悠哉(4年)、2回に適時打を放った峯本匠(3年)はともに大阪桐蔭の先輩。溝口智成監督(49)は「大阪桐蔭の3人がよくやってくれた」と称えた。

 三塁手の笠松は4回、先頭打者の三遊間を襲うゴロを横っ飛びで好捕。指揮官が「あれはでかかった。先頭を出すと流れが変わった」と絶賛するプレー。田中誠は「笠松さんを始め、守備に助けてもらった」と感謝した。

 2戦目は同級生の手塚周(2年)=福島=が初完投。田中誠は「手塚には刺激をもらった。負けられない気持ちがあった」と好投につなげた。

 これで2勝1分で勝ち点1。溝口監督は「まさかですね」とおどけたが、この勢い、春の珍事ではなさそうだ。

最終更新:4/17(月) 17:41

スポーツ報知