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【フローラS】ホウオウパフューム、オークスへ3連勝だ

スポーツ報知 4/18(火) 6:03配信

◆第52回フローラS・G2(芝2000メートル、23日・東京競馬場)

 オークス・G1(5月21日、東京)トライアルの第52回フローラS・G2(3着まで優先出走権)は23日、東京競馬場で行われる。2000メートルで2連勝中のホウオウパフュームは、14年の樫の女王ヌーヴォレコルトと同じハーツクライ産駒。桜花賞で断然1番人気のソウルスターリングが3着に沈み、一転して混戦気配の牝馬クラシック2冠目に、新星が名乗りを上げるか。

 目標とする“先輩”は、すぐ近くにいた。ホウオウパフュームが、オークスを目指してトライアルに挑む。奥村武調教師は「厩舎が近いので、よく馬を見ていたんです」と言いながら、厩舎の向かい側にある斎藤誠厩舎に目を向けた。同じハーツクライ産駒で、14年に樫の女王となったヌーヴォレコルトだ。

 「体つきが似ていて、ヌーヴォみたいなタイプかなと思うんです。参考にするというか、『ああなったらいいな』と思って見ていました」。先月引退した3歳年上の“お姉さん”は、ハープスターを破ってオークスを優勝。強いフィジカルが持ち味で、中山記念では男馬を蹴散らした。この馬も牡馬相手に2連勝。男まさりなところも似ているようだ。

 3歳世代のハーツクライ産駒は、リスグラシューが桜花賞2着。アドマイヤミヤビはクイーンCを制した。同産駒について奥村武師は「いろいろなタイプが出ますよね。うちにも何頭かいますけど、短距離の馬もいるし、スタミナタイプもいる。サンデーサイレンスの血なのか、走る馬は軽い走りをする」。多様な個性のなかでも、ホウオウパフュームには長距離適性を感じている。

 昨夏のデビュー前から「オークスに出したい」と奥村武師が話していた期待馬は、未勝利、寒竹賞と2000メートルで2連勝。桜花賞には僚馬ライジングリーズンが出走(8着)する事情もあったが、「無理をして1600メートルを使うことはないので」と照準を定めた。

 12日には美浦の坂路でいっぱいに追われ、52秒6―12秒2。「体重は変わらないけれど、背が伸びた。ここまで思い通りにこられるとは思わなかった。なんとか権利を取れれば」。府中の大舞台をにらみ、3か月半ぶりの実戦に臨む。(石野 静香)

最終更新:4/18(火) 13:20

スポーツ報知

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