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幼少期の記憶たどる 作家の保阪正康さん二本松を訪問

福島民報 4/17(月) 11:56配信

 ノンフィクション作家の保阪正康さん(77)は16日、幼少期に2年間住んでいた福島県二本松市を訪れ、父親が教員を務めていた旧制安達中(現安達高)などを巡った。
 保阪さんは昭和18年4月に父親の旧制安達中勤務に伴い札幌市から家族とともに引っ越し、4歳から6歳にかけて教員住宅に住んだ。「当時の記憶を確かめたい」と72年ぶりに二本松市に足を運んだ。親交のある糠沢修一福島テレビ会長らが案内した。
 校舎東側の坂を上り教員住宅があった周辺を懐かしそうに歩き、「出窓からのぞくと坂の下が見えた」と当時を振り返った。二本松少年隊の剣舞を覚え、札幌市に戻ってからも、まねごとをしていたという思い出を話した。
 県立霞ケ城公園も訪れ、見頃となった桜を堪能した。
 17日は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災地視察で飯舘村を訪れる。
 保阪さんは昭和史研究で知られ、平成16年に菊池寛賞を受けた。

福島民報社

最終更新:4/17(月) 14:28

福島民報