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【ビッくらぼんの365日・芸人日記(340)】全国ツアーが決定!! 孤高のピン芸人、もう中学生

サンケイスポーツ 4/17(月) 16:00配信

 もう中学生(34、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)★デビュー・2001年

 今回は特別編でお届けします。今年15周年を迎えた孤高のピン芸人、もう中学生。29日から全国5都市を回る全国ツアー「あたしゃ やっぱり 笑いがほしい!」を開催する。

 --まず、15周年おめでとうございます

 「ありがとうございます。みなさんのおかげで、ここまでやって来られました」

 --どんな単独ライブになりそうですか

 「いろいろなバリエーション、さまざまなカラーを混ぜて、どんな方にもストライクになるように構成を考えています」

 --オール新ネタで臨むとお聞きしました

 「自信のあるネタができていますね。単独ライブの夢も見ますし、魂をささげています」

 --場所は東京、静岡・沼津、長野、名古屋、鳥取・米子ですが、選定理由は

 「お笑いを目指していく上で、節目節目でお世話になった土地というか。例えば長野だったら地元だし、名古屋では人生初のレギュラー番組をやらせてもらいました。鳥取もロケのノウハウを教わった街ですね」

 --ツアーは自身初ですよね

 「15周年ということで新しい挑戦ですね。内容が良ければ、場所を増やしてまたできたらいいなと思っています」

 --どのようにネタを作っている

 「この前もホームセンターをぶらぶらしていたら、突然ネタが思い浮かびました。常に新しいものを探して、新しいお笑いを発見しようとしています。自分で面白いと感じたことをやり続けているだけですね」

 --これからも20年、30年と芸人生活は続いていきますが

 「ここが分岐点になるかなと思います。今年はしっかり足跡を残したいですね」

 --ところで、芸人を目指したきっかけは

 「子供のころからお笑いが大好きで、父もお笑い好きだったんです。早くからダウンタウンさんのようになりたいなと思っていました。無理だなと感じたこともありましたが、一回舞台に立ってから(辞めるかどうか)考えようと思いました」

 --陸上や野球などスポーツも何種目かやられていたと思いますが、お笑い芸人になる夢は別格だった

 「学校生活や友達と遊ぶなかでも、お笑いは別格でしたね。つらいことがあると、いつもお笑いを見ていました。そのお笑いに恩返しをしたい気持ちが強かったんです」

 --芸人を辞めようと思ったことは

 「何回かありました。強烈だったのが2004年の夏ですね。舞台にも出られず、お手伝いばっかりやっていたんです。僕がお手伝いをやっている舞台に後輩が出るようになって、『あ、僕は才能がないんだなって』」

 --それでも辞めなかった

 「占い師さんに『あなた、この夏は頑張りなさい。環境を変えちゃダメ』といわれたんです。その言葉を信じてやり続けたら、舞台にも上がれるようになりました。いつも辞めたくなると、引き止めてくれる人が出てくるんですよ」

 --最近芸人の数が増えていますが、もう中さんから見た今のお笑い界は

 「自分がデビューしたときは劇場が少なかったこともありますけど、路上ライブをよくやっていたんです。でも、今はYouTubeやツイッターなど発信する場がたくさんあるので、そういう意味でいい時代なのかなと思いますね。僕らが若いころに流した涙や苦労は、今の若い芸人たちも一緒だと思うので、その中で一生懸命やっている芸人を尊敬しています」

 --R-1ぐらんぷりなど賞レースでは成績を残せていませんが、15周年の今年は、そこに対する思いは強い

 「そうですね。結果を残したいという気持ちはありますね。まだ決勝に一度も行ったことがないので、15周年の今年タイトルを取れれば最高ですね」

 29日午後7時半から東京・新宿のルミネ the よしもとで行われる全国ツアーの東京公演を皮切りに、5月6日に鳥取・米子コンベンションセンターBiG SHiP、同13日に長野市芸術館、同20日に静岡・沼津ラクーンよしもと劇場、6月18日に名古屋・伏見 JAMMINをまわるもう中学生。お笑い道を突き詰めたプロフェッショナルな舞台をぜひ、ご覧あれ!!

最終更新:4/17(月) 16:00

サンケイスポーツ