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ユニセフ・アジア親善大使のアグネス・チャン、シリア難民支援を訴える

サンケイスポーツ 4/17(月) 15:57配信

 歌手、アグネス・チャン(61)が17日、東京・高輪のユニセフハウスで「シリア周辺国訪問報告会」を行った。

 アグネスは昨年3月にユニセフ・アジア親善大使に就任。今回はシリア難民の子供たちの現状を知るために今月3日から13日までヨルダン、レバノン、トルコを訪問して難民キャンプや学校などを視察した。

 アグネスは現地で撮影した写真をスクリーンに映し出しながら、「戦争は子供たちを早く大人にする。女の子は結婚させられ、男の子は家族を養うために働きに出る。無邪気ではいられない」とシリア難民の子供たちへの支援を呼びかけた。

 また、地雷で爆死した家族の死体を目前で見て泣き止まない女児や、栄養不良で発達障害を起こしている兄弟姉妹の姿も写真で紹介しつつ、「難民は道路の補修やペンキ塗りなど、さまざまなボランティア活動を行っている。難民がいるから社会が良くなった、という現象をコミュニティの中で作っていかなければならない」と持続可能な支援体制の構築を訴えた。

 アグネスは昨年6月には約1週間にわたってグアテマラを訪問。同国の人口の4割を占める先住民族の8割が貧しい生活状態に置かれていることなどを報告していた。

最終更新:4/17(月) 16:05

サンケイスポーツ