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17歳・平野美宇がアジア女王に 中国のトップ3を倒した偉業【卓球・アジア選手権】

テレビ東京スポーツ 4/17(月) 18:34配信

 日本の卓球が脚光を浴びた1週間だった。4月9日から中国・無錫(むしゃく)で開催されていた第23回アジア選手権が16日に閉幕。大会7日目の女子シングルス決勝で中国の陳夢(世界ランク5位)を破って優勝した平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園・同11位)が世界中に衝撃を与えた。

快挙!平野美宇が完全アウェーで中国勢を撃破しアジア選手権・シングルス優勝

中国のトップ3を倒した平野の偉業

 前日に行われた準々決勝でも平野は、世界ナンバーワンでリオ五輪金メダリストの丁寧をフルゲームの末に撃破。決勝と同じ日の準決勝でも同2位の朱雨玲を下した。今大会の平野は痛めていた右肩の具合が心配されたが、その影響はほとんど見られず、自身の初戦にあたる2回戦から決勝まで、丁寧に2ゲームを奪われたのみ。あとの試合はすべてストレート勝ちを収めている。しかも、1つの大会で中国の上位3選手に連勝するのは異例中の異例。中国が圧倒的な強さを誇る卓球競技にあって、平野の偉業は日本人だけでなく、世界中の選手たちに打倒中国の希望をもたらしたといえるだろう。

 金メダルを首にかけた平野は、「まさか優勝できるとは思わなかった。1試合1試合、勝つたびにすごく嬉しかった」ととびきりの笑顔で語り、5月29日~6月5日に開催される「世界卓球2017ドイツ」(世界選手権デュッセルドルフ)でもシングルス・ダブルスの両方で金メダルを狙うと宣言した。

森薗・伊藤ペアが混合ダブルス銀メダル

 大会6日目には森薗政崇(明治大学)・伊藤美誠(スターツSC)ペアが混合ダブルスで銀メダルに輝いた。決勝ではサーブ、レシーブなどで手堅く攻めてくる中国ペアに1-3で敗れはしたが、周雨・陳幸同(中国)を相手に高い攻撃力を見せつける場面も多々あった。また、今回伊藤は混合ダブルスの他に女子団体、シングルス、ダブルスの4種目すべてに出場する過密スケジュールをこなした。会場の床が固かったこともあり、左足にだいぶ負担が来たようだが、持ち前の負けん気で、早田ひな(希望が丘高校)との新生ダブルスでも銅メダルを獲得している。女子ダブルスでは佐藤瞳・橋本帆乃香(ミキハウス)も銅メダルを手にした。

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最終更新:4/17(月) 18:56

テレビ東京スポーツ