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富岡町消防団が古里で7年ぶり雄姿 春季検閲式、団結強める

福島民友新聞 4/17(月) 11:27配信

 原発事故で出された避難指示が帰還困難区域を除き解除されたことを受け、富岡町消防団は16日、7年ぶりに町内で春季検閲式を行った。団員が復興へと歩む古里の安全確保に向け団結を強めた。
 原発事故後、団員が県内外に避難しながらも、いわき、広野、楢葉各市町で春と秋の検閲式を行ってきた。
 団員85人と車両12台が町総合スポーツセンターに集結。通常点検と機械器具点検では、統監の宮本皓一町長が団員の服装や装備品を確認した。団員は引き締まった表情で分列行進を繰り広げ、地域の防火、防災を担う決意を披露した。
 猪狩富行団長(61)は「満開の桜に迎えられ、古里を守る使命を強く感じた」とした一方、自身を含め大半の団員が避難を続けている現状に「一歩ずつ団組織の再構築を進めなければ」と語った。

福島民友新聞

最終更新:4/17(月) 11:27

福島民友新聞