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44人優美に練り歩く 氷見でまるまげ祭り

北日本新聞 4/17(月) 16:19配信

 丸まげを結った着物姿の女性たちが練り歩く氷見市の伝統行事「まるまげ祭り」が17日、同市中心部で行われ、華やかに着飾った女性44人が春のまちなかを彩った。

 江戸時代に氷見の芸妓(げいぎ)が幸せな結婚を願い、人妻であることを表す丸まげを結って、千手寺(同市幸町)に参拝したことが祭りの由来とされる。今回は同市の13人を中心に県内の38人と、県外からの6人が参加した。

 女性たちは紫色や水色、桃色の着物姿で、同市比美町の氷見漁民合同組合に設けられた御旅所(おたびしょ)を出発。みこしや稚児行列に先導され、中心街を約1時間半かけて千手寺まで歩き、観音堂に参拝した。風で桜の花びらが舞う中、あでやかな行列が続き、沿道に詰め掛けた大勢の市民や観光客、カメラ愛好家らが優美な姿に見入った。

 会社の同僚と一緒に参加した浦里静さん(22)=高岡市=は「とてもきれいな行列だった。良いご縁に巡り合うことを願っている」と話した。

 氷見市では17日、「ごんごん祭り」も始まり、同市朝日本町の上日寺から国道415号までの道路沿いに多くの露店が並んだ。市少年補導員、氷見署などの合同防犯パトロール隊の出発式があり、林正之市長が激励した。

北日本新聞社

最終更新:4/18(火) 0:43

北日本新聞