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「ありがとう」伝えて貢献感を 「嫌われる勇気」の岸見一郎さんが語る子育て

沖縄タイムス 4/17(月) 8:55配信

 タイムス女性倶楽部の第42期1回目の講演会が16日、宜野湾市のラグナガーデンホテルであった。哲学者で「嫌われる勇気」の著者、岸見一郎さん(61)が子育てなどについて講演し「叱ったり、褒めたりするのではなく、『ありがとう』の言葉で、子どもに貢献感を与えてほしい」と強調。子どもとの適切な「対人関係」の作り方を説いた。

 岸見さんは「叱る子育ては心理的距離が遠くなり、自分の価値を見いだせない。褒めれば子どもは喜ぶが、自分の価値を感じられなくなる」と指摘。

 子どもに「ありがとう」と伝えることで、人の役に立っている「貢献感」が生まれ、対人関係に勇気を持てると強調。「子どもにたくさん『ありがとう』と言葉を掛けてあげて」と呼び掛けた。

 3人の子がいる那覇市の上原義史さん(40)は「子育てのヒントになった。実践していきたい」と話した。 

最終更新:4/17(月) 8:55

沖縄タイムス