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Jリーグのように「冠スポンサー」を結んでいる海外の1部リーグを調べてみた

SOCCER KING 4/17(月) 17:24配信

 スポーツの世界では、企業イメージや認知度向上を目的に、大会名に企業名や商品名を冠すことと引き換えに多額の資金提供を行うスポンサー契約が存在する。一般的に「冠スポンサー」と呼ばれるものだ。

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 Jリーグでは2015年に明治安田生命保険相互会社との間で「タイトルパートナー」契約を結び、リーグの正式名称は「明治安田生命Jリーグ」と呼ばれるようになった。

 同社はJリーグが掲げる地域貢献の理念に賛同し、J1、J2、J3ともそれぞれタイトルパートナー契約を結んでいる。これは世界的にもあまり例を見ない規模のものだ。

では、Jリーグ以外で冠スポンサー契約を締結しているリーグは他にどれほどあるのだろうか? いくつか具体例を見ていこう。

■ラ・リーガ(スペイン1部)
スポンサー名:サンタンデール銀行(金融)
リーグの正式名称:ラ・リーガ・サンタンデール

BBVA銀行と長くスポンサー契約を結んでいたリーガだが、今季からパートナーが変更に。新しく冠スポンサーに就いたのは、スペイン最大の銀行グループ「サンタンデール銀行」だった。契約期間は3シーズンで計6000万ユーロ(およそ70億円)とも伝えられており、同社は2部の命名権も保有。サンタンデール銀行の重要なキャッチフレーズ「1|2|3」を冠し、「La Liga 1|2|3(ラ・リーガ・ウン・ドス・トレス)」と呼ばれている。

■セリエA(イタリア1部)
スポンサー名:TIM(携帯電話)
リーグの正式名称:セリエA TIM

イタリアの大手電気通信事業者「テレコム・イタリア」から分裂して設立された「TIM」。正式名称を「テレコム・イタリア・モービレ」といい、ブラジルでも通信事業を行う。もともとはコッパ・イタリアの冠スポンサーであったが、近年ではセリエAとも契約しており、YouTubeのハイライトなどでは頭にPRの映像が挿入されている。

■ジュピラー・リーグ(ベルギー1部)
スポンサー名:ジュピラー(ビール)
リーグの正式名称:ジュピラー・プロ・リーグ

久保裕也がプレーするベルギー1部リーグとタイトルパートナー契約を結んでいるのは、ベルギー大手のビールブランド「Jupiler」だ。アンハイザー・ブッシュ・インベヴ社が製造するこのブランドはベルギーで最も人気があり、日本でもスポーツバーなどで手に入れることができる。オランダ2部「エールステ・ディヴィジ」の冠スポンサーも務めており、サッカーへの投資に積極的なメーカーだ。

■エクストラクラサ(ポーランド1部)
スポンサー名:ロット(ベッティング)
リーグの正式名称:ロット・エクストラクラサ

ポーランド1部の名は「エクストラクラサ(Ekstraklasa)」。日本語で「最高のグレード」を意味する。森岡亮太もプレーするそんな同リーグは今季から「トタリザトル・スポルトーヴィ」社と1年間のパートナー契約を締結し、リーグ名に同社が持つブランド名「Lotto」がつくようになった。

■リーガMX(メキシコ1部)
スポンサー名:BBVAバンコメル(銀行)
リーグの正式名称:リーガBBVAバンコメル

スペインの銀行「BBVA」のメキシコ法人として知られるのが「BBVAバンコメル」。メキシコ1部のタイトルパートナーを務めるだけでなく、同社はモンテレイの新スタジアムにおけるネーミングライツも獲得した。タイトルパートナー契約は2013年からスタートし、現在のところ2019年まで契約が延長となっている。

■Aリーグ(オーストラリア1部)
スポンサー名:ヒュンダイ(自動車)
リーグの正式名称:ヒュンダイAリーグ

サッカーリーグとタイトルスポンサー契約を結ぶ企業の業種は、多くが銀行や通信、生命保険などだ。しかし、「トヨタカップ」に代表されるように自動車メーカーもその一つであり、韓国の大手自動車メーカー「ヒュンダイ」はオーストラリア1部リーグと契約している。その歴史は2003年からと世界的にもかなり長い部類に入る。

(記事提供:Qoly)

SOCCER KING

最終更新:4/17(月) 17:24

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