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【特集】熊本城・馬肉 復興はどこまで

4/17(月) 15:38配信

毎日放送

熊本地震から1年が経ちました。復興のシンボルといわれている熊本城では、石垣が全体の3割が崩れました。そして熊本といえば馬肉の名産地です。その生産現場はどこまで復興したのか?現地を取材しました。

熊本名物「馬肉」

「馬刺しの5点盛りです」(馬肉専門店菅乃屋 濱崎昭久料理長)

熊本名物といえばやはり馬肉。

「いただきます。おいしいですね。これだけさしが入っていてもしつこさが全然ない。いくらでも食べられる」(辻憲太郎解説委員)

Q.熊本=馬刺しの理由は?
「加藤清正の時代から薬膳料理として食された」(馬肉専門店菅乃屋 濱崎昭久料理長)

肥後熊本初代藩主で熊本城を築いた加藤清正。朝鮮出兵した際に食糧難に陥って、やむなく馬を食べたことがきっかけで、熊本に馬肉文化が根付いたと言われています。

馬肉の生産現場では

そんな熊本の馬肉生産の現場も1年前の地震で大きな被害を受けました。

Q.地震前は生産量は?
「屠畜頭数は2500頭前後、それで全国の20%のシェアがあった。地震後には(生産が)一気にストップした」(千興ファーム 菅浩光社長)

去年の夏前から生産を再開し、いまでは地震前の8割程度は出荷できるようになったといいますが、施設はまだまだ復旧の途中でした。

「ここが屠畜場のラインだったんですけど、今も解体している。室外機であるとか屋上にあったものを降ろしながら…。一緒に歩んできた工場なんですけど、再生する意味も含め立て直す」(千興ファーム 菅浩光社長)

新工場ができるのは来年の春。馬肉という伝統の食文化を絶やさないために、生産現場はいまも地震の被害と戦っていました。

熊本城に集う人々

あの日から14日で1年。熊本のシンボル、熊本城はいま…。

「熊本城です、1年ぶりに来ました。お花見客と観光客ですごく活気があります」(辻憲太郎解説委員)
「やっぱりいつもの花見をやらないと始まらない、新年が」(地元の花見客)

Q.暖かくなってきて熊本城に行ってみようかなと?
「やっぱり見て応援する気持ちが変わるというか、また強くなるんじゃないですか」(福岡からの観光客)

もともと熊本城は桜の名所。1年前、地震が起きた後には感じられなかったにぎわいが戻っていました。しかしその一方で…

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最終更新:6/14(水) 16:38
毎日放送