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石垣大改修本格スタート/弘前城本丸

Web東奥 4/17(月) 21:14配信

 青森県弘前市は17日、約100年ぶりとなる弘前城本丸の石垣大改修に向けた解体作業を本格的に開始、市の委託を受けた業者が石垣の石を一つ一つ、丁寧に外していった。作業は18日も行われ、天守台東面の上1段目を角石を除いて撤去する予定だ。
 解体は9日に着手し、記念セレモニー「石垣解体始め式」で第1石を外した。本格スタートは13日の予定だったが、石を元の位置に積み直すための目印を入れる墨入れ作業などを追加で行ったため、17日に持ち越されていた。
 同日は朝から市民や観光客らが集まり、石垣改修見学用の展望デッキの上などで作業を見守った。石垣の石が作業員の手で慎重にワイヤを掛けられ、クレーンでつり上げられるたびに「おお」と声を上げたり、盛んにカメラのシャッターを切るなどしていた。
 同市の花田一雄さん(71)は「1トン以上の石を慎重に外すのは難しいだろうし、同時に発掘調査も行うので大変な作業とは思うが、今後も見守っていきたい」と話した。石垣の石は、2019年3月末までに約3千個を外す予定。

東奥日報社

最終更新:4/18(火) 8:45

Web東奥