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大統領選控えたフランスで警戒強化、候補者狙うテロの脅威で

Bloomberg 4/17(月) 10:13配信

フランスで大統領選候補者らの身辺警護が強化された。差し迫った脅威が把握されたためという。どの候補者も選挙活動の予定変更は行っていない。

警戒強化については仏日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュがまず伝え、国民戦線(FN)党首であるルペン候補と中道で無所属候補のマクロン前経済・産業・デジタル相それぞれの選挙対策チームがブルームバーグの問い合わせに対して確認した。

同紙に対し、フェクル内相は「いかなる脅威の可能性も排除されていない」と述べ、「普通選挙が自由に、そして落ち着いて実施される状況にすることがわれわれの目標だ」と続けた。

フランスではテロによる銃撃で約130人がパリのコンサートホールなどで命を落とした2015年11月以降、非常事態が続いている。非常事態の状況下で大統領選が実施されるのは現在のシステムが導入された1965年以降初めて。

世論調査によると、今月23日の第1回投票ではどの上位4候補にも勝利の可能性がある。14日付ルモンド紙の委託でイプソス/ソプラ・ステリアが実施した調査の結果は、マクロン氏とルペン氏が22%で首位に並んだ。急進左派候補のメランション氏は20%、中道・右派陣営統一候補のフィヨン元首相は19%。第1回投票で勝利した2人が5月7日の決選投票に進む。

原題:France Boosts Security for President Candidates on Terror Threat(抜粋)

Helene Fouquet

最終更新:4/17(月) 10:13

Bloomberg