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納豆のたれ、入れるのは混ぜる前か、後か 「孤独のグルメ」で激論再燃

J-CASTニュース 4/18(火) 7:00配信

 ほかほかと湯気の立ち上る白いご飯に、よくかき混ぜた、ねばねばの納豆をだらり。茶碗に口をつけ、がっとかきこむ――思わずお腹が減ってくるそんな食べっぷりを披露したのは、ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京など)で井之頭五郎役を演じる松重豊さんだ。

 ところがその「ゴローちゃん」の食べ方をめぐり、一部から激しい「反論」が上がっている。いわく、「納豆を混ぜる前に、たれをかけるとは何事か」。はたして、正解はあるのか?

■「混ぜる前に醤油入れちゃダメなのよ納豆は!」

 ドラマの場面を確認してみよう。2017年4月15日放送のシーズン6・第2話で、朝食のため五郎が足を踏み入れたのは、市場の小さな食堂だ。

 ごはんのおかわりを頼んだ五郎は、やおら袖まくりして、醤油を納豆に垂らすと、「納豆は混ぜたら混ぜただけ答えてくれる」――と内心つぶやきながら、真剣な面持ちでかき混ぜ始める。出来上がった納豆ごはんを口に頬張り、ご満悦の表情で、「白飯と相思相愛、しっかり仕事する納豆は、朝飯に欠かせない名脇役だ」。

 ところがこの食べ方に、視聴者からは、

  「五郎さん、納豆を混ぜる前にしょうゆかけてるよ」
  「私たちは分かり合えないw」
  「混ぜる前に醤油入れちゃダメなのよ納豆は!」

といったつぶやきが少なからず上がった。

「美味しんぼ」での見解は

 えっ、そうなの!? ――と、記者は驚いた。生まれてこの方、基本的に「混ぜる前」にたれや醤油を入れてきたからだ。

 試しにJ-CASTニュースのツイッターアカウントでアンケートを取ってみると、60%が「混ぜる前」で、「混ぜた後」は30%に過ぎなかった(122票)。なんだ、やっぱり「混ぜる前」が多数派なんじゃないか――と思いきや、あの「美味しんぼ」の主人公・山岡士郎は作中でこう熱弁している。

  「納豆にいきなり醤油をかけてどうするんです! まずよくこねて、白い糸が全体をくるむようになって、初めて醤油を入れる。いきなり醤油をかけちゃったら、納豆のうまさなんか出ませんよ」

 そんなに違うものだろうか。実際に試してみることにした。まずはいつも通り、たれをかけて30秒ほどかき混ぜる。うん、滑りが良くて混ぜやすい。一方、たれを入れずに混ぜてみると、先ほどとは明らかに手ごたえが違う。力を入れてやはり30秒ほど混ぜ続けると、よりネバネバが強く、球状に固まった納豆が出来上がった。

 味の方も、確かに「混ぜた後」の方が、納豆らしいうまみは強い気がする。しかし「混ぜる前」の方も、たれの味がよく馴染んでいて、こっちはこっちでありのようにも思える。

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最終更新:4/18(火) 12:48

J-CASTニュース