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益城町で断層調査を公開 

RKK熊本放送 4/18(火) 13:25配信

RKK熊本放送

益城町に現れた熊本地震の断層について、後世に残していこうという取り組みが始まっています。

15日、益城町の堂園地区で断層の調査が一般公開されました。
熊本大学などの研究グループが布田川断層帯の地下3メートルを掘削して行っている調査で、「およそ7300年の間に去年の地震を含めて少なくとも2回大きな地震が起きた痕跡がある」と説明しました。

「やっと落ち着いて、こういうのを見られるようになった。(地震の)エネルギーはすごいんだなぁと改めて感じますね。あれを見ると」(近くの住民)
「この近くには活断層があるから、いずれ地震が来るよと教えられていた。知らなかったと知っていたのでは、少し気持ちが違ったのかなと思っています」(近くの住民)

この地区は、熊本地震の本震で地表に断層が現れ、最大で2.4メートルの横ずれが確認されています。益城町では、この横ずれ断層を保存しようと地権者に同意を求めるなどして、検討を進めているということです。
「自分の土地の生い立ちを理解していただくことが最終的には防災に結びつく。未来の人達にどのように伝えていくのか、そのためには震災遺構を今残せるものは残していくというのが重要なことかなと思っています。」(熊本大学 鳥井真之特任准教授)

RKK熊本放送

最終更新:4/18(火) 13:25

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